Vol4:株価と原油の関係性について
Vol4:株価と原油の関係性について
はい、今回は株価と原油の関係性について書いていきたいと思います。
株式投資等に興味のある方、ニュースを見ていて世界の株価とセットで原油価格も報道されていますよね。
これにはふか~~~~い関係性があるんです。
さて見ていきましょう。
今日の値動き
3月18日18:53分時点での原油の値動き
日経平均株価(同日時点)
見ての通り、まずはチャートの形が同じことに気付くと思います。
原油が下がると、株価が下がる
または
株価が下がるような市況になると、原油が下がる
といえるでしょう。
ではこの関係性にはどのような背景があるのか、説明します。
まず、前提として産油国といわれる石油を掘り出せる国が原油を掘り出して
国債社会へ販売をしています。
では、原油価格と株価はどのように結びつくのでしょうか?
上記のように経済が活況で、ヒトやモノの流れが活発に動いていると、飛行機やトラック等の燃料や工場で製造する際のエネルギーとして原油の需要が旺盛になります。
そうなると、需要と供給の原則から原油価格は上昇し、産油国に入るオイルマネーが増え、投資が活発となり株価が上昇するという訳なのです。
さて原油価格と株価の関係がわかったところで、上の値動きのグラフに戻りましょう。
原油価格が下がったのは…
そうなのです。
2019年12月に中国/武漢市で発生した新型コロナウィルスの影響による経済活動の停滞による原油需要の急速な減少により原油価格は暴落します。
以上、原油と株価の関係でした!